治療期間と即時負荷

インプラントと骨がくっつくのに必要な期間

インプラントは、あごの骨に人工の歯を直接埋め込むという手術法を言います。ですから、入れ歯やブリッジと比較すると、 治療期間は長めになることは、あらかじめ理解しておきましょう。では、インプラントの治療期間は、 どれくらいを見込んでおいたほうがいいのでしょうか?

ここでいう「治療期間」とは、手術前の検査から人工の歯が完成するところまですべてを含めた期間というふうに、解釈してください。 インプラントに必要な治療期間は、どこの歯を治療するかによって、若干違ってきます。

もし上あごにインプラントをする場合には、条件が良ければ4カ月程度で済ませることができます。 しかしいろいろなトラブルが生じた場合には、1年程度かかることもあります。下あごのほうが少し治療期間を短くすることができるかもしれません。 もしスムーズに治療を進めることができれば、3カ月程度で治療は完了します。しかしもし問題が生じた場合では、 半年から10カ月程度はかかると思ったほうがいいでしょう。

インプラントはこのように、通常の歯の治療と比較すると、どうしても治療期間が長くなってしまう傾向があります。 しかしもし、できるだけインプラントにかかる治療期間を短くしたいという人は、「抜歯即時インプラント」という方法で、 治療にあたっているクリニックもあります。抜歯即時インプラントの場合、上で見た一般的なインプラントの場合と比較して、 大幅に治療期間を短縮することができます。